コンタクトレンズの分類
- ハードコンタクトレンズ
- ・ 非ガス透過性ハードコンタクトレンズ
- ・ ガス透過性ハードコンタクトレンズ
- ソフトコンタクトレンズ
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- ハイドロゲルコンタクトレンズ(従来の素材のソフトコンタクトレンズ)
- ・ 従来型ソフトコンタクトレンズ
- ・ 1日(毎日)使い捨てソフトコンタクトレンズ
- ・ 1週間連続装用使い捨てソフトコンタクトレンズ
- ・ 頻回(2週間)交換ソフトコンタクトレンズ
- ・ 定期交換ソフトコンタクトレンズ
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- シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ(新素材のソフトコンタクトレンズ)
- ・ 1週間連続装用使い捨てソフトコンタクトレンズ
- ・ 頻回(2週間)交換ソフトコンタクトレンズ
- ・ 定期交換ソフトコンタクトレンズ
ハードコンタクトレンズ(ガス透過性ハードコンタクトレンズを含む)の特徴
ハードコンタクトレンズ 直径8〜10mm
ハードコンタクトレンズを装着した状態
装用当初は異物感がありますが、ある程度の時間、毎日確実に装用すれば装用感は良くなります。目に異物がはいったり、黒目の傷についたときは、痛みとして、敏感に反応し、早期治療が可能です。ラグビー、柔道などの過激なスポーツには不適切です。
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ソフトコンタクトレンズの特徴
ソフトコンタクトレンズ 直径13〜15mm
ソフトコンタクトレンズを装着した状態
一般に装用感は良好ですが、逆に目の痛みを抑える効果があり、装用しているあいだに傷が悪化し、はずした直後に強い痛みを訴えることがあります。目への酸素供給はガス透過性ハードコンタクトレンズよりも劣ります。
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ソフトコンタクトレンズ装用者にみられた角膜血管新生
ソフトコンタクトレンズ装用者にみられた角膜内皮細胞障害
ハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズの酸素供給の違い
使い捨てソフトコンタクトレンズ
(頻回(2週間)交換ソフトコンタクトレンズ、定期交換ソフトコンタクトレンズを含む)
使い捨てソフトコンタクトレンズは、ソフトコンタクトレンズであり、前述したソフトコンタクトレンズの長所と短所はすべて共通して持ち合わせている。ただし、使用期間、装用方法が限定されているために、1日使い捨てソフトコンタクトレンズ、頻回(2週間交換ソフトコンタクトレンズ、1週間連続装用使い捨てソフトコンタクトレンズは、従来型ソフトコンタクトレンズと比較すると、それぞれ異なる長所と短所があります。
【1日使い捨てソフトコンタクトレンズ】
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【頻回(2週間)交換SCL】
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【1週間連続装用ソフトコンタクトレンズ】
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